アンチウイルスソフトだけだとやっぱ足りないよね、という話
アンチウイルスソフトとは、パソコンで悪さしようとするコンピューターウイルスの攻撃を防御したり、そのウイルス自体を削除したりしてくれるソフトのことを言います。
有名どころだとウイルスバスターやノートン、マカフィーとかが該当します。
私自身は「ESET Smart Security」というソフトを買って使用しています。
ご存じの方もいらっしゃると思うのですが、「アンチウイルスソフトのウイルス更新してる」ってだけで安心しない方が絶対に良いと思うんです。
というのもアンチウイルスソフトだとウイルスの対策だけで、インターネットに接続して使う場合はそれ以外にも色々とセキュリティのポイントがある為です。例えばファイアーウォールとかですね。
ファイアーウォールは、使っているパソコンからインターネットに特定の通信をさせるかどうかの判断をする仕組みです。例えばクレジットカード情報を変な所に送らない様にしたりする仕組みになります。
アンチウイルスソフトだけだとこのファイアーウォールの機能が無いので別に買う必要がある場合があったりする訳です。
アンチウイルスソフトやセキュリティソフトを比べると価格差が1000円程度あるかどうかですし、色々な機能をカバーしているインターネットのセキュリティに対応したソフトをオススメします。
ファイアーウォール自体はWindows10だと最初から入っているので、有効にすれば良いだけな所はあります。ただ細かい設定を自分で頑張る必要があるのがネックです。
自動で上手い具合にやってくれるのがアンチウイルスソフトだったり、セキュリティソフトだったりします。手間かけたくないなら買う方が良いです。
ちなみにセキュリティソフトにも無料版と有料版があります。多くの人は無料のセキュリティソフトを使いたいと思うんです。だってタダだし。
でもタダより高い物はないんですよ。
無料版は(当たり前ですけど)機能制限されているので細かい事が出来なかったり、あまり守ってくれなかったりとそこまで信頼できないデメリットがあります。
無料版でもいいんじゃないか、そう思うのもわかります。自分も過去はそうでしたし。
でも「「無料のアンチウイルスソフトで安心」とは行かないのでセキュリティにはコストはちゃんとかけましょう、というお話」にまとめましたが、やっぱり有料の意味はあったりするんです。
有料と無料のどちらでも何かしらセキュリティ対策は行うべきです。もし無料のモノを使うにしても、インストールしたりと手がかかる訳ですからしっかりしたものにする事をオススメします。
有料でも無料でも常に最新版へアップデートをしないと意味が無いという事はお忘れ無き様に……