駆除しても悪さする「ゾンビ型ウィルス」ってなんなの?
※記事は2015年のモノを修正した奴です。最新版のセキュリティソフトなら対応してます。
コンピュータウイルスの最新情報を見たのですが厄介な新型の「ゾンビ型ウイルス」というモノが出回っているみたいです。
この「ゾンビ型ウイルス」というのはネットバンキングを狙ったウイルスのようで、ウイルス対策ソフトで駆除しても活動を停止しないという悪質でしつこいウイルスのようです。
ネットバンキングとは、ネットを経由した銀行のことです。例えば楽天銀行とかSBI銀行とか。みずほ銀行のオンラインバンクもネットバンキングの仲間ですね。
そこで入力するIDやパスワード、暗証番号等を狙ってくる様で、何度でも復活して活動しだすので「ゾンビ型ウイルス」と名付けられたみたいです。
この「ゾンビ型ウイルス」、2015年4月には666件も確認されたと言うんですから結構な被害じゃないでしょうか?
ただ狙われてる情報自体はこれまで通りって所がなんともですが……。
この「ゾンビ型ウイルス」、パソコンでオンラインバンキングなどを利用する際にホンモノとよく似た偽サイトを表示してだます様です。
見た目が同じなら大抵の人は騙されしまうんじゃないでしょうか。私も見た目だけで判断している事が多く、URLまでは見ていない事も多いですし。
他人事の様に書いてますが、私自身も気が付かずにウイルスに感染してた事があるので結構骨身に染みてたりします。
それとこの「ゾンビ型ウイルス」はパソコンの通信設定を内緒で書き換えてしまうのであちこち確認しない限りは復活する、という訳みたいです。
感染したパソコンを復旧するにはかなりの知識や手間暇がかかります。正直面倒ですから基本的には専門家に診断・対処してもらうのが良いのかなと思います。
その専門家も高いし、一時的な対処しかしてくれないのがネックです。それなら有料のウイルス対策ソフトの検討をオススメします。
費用そんなに変わらないのにちゃんと修正してくれる上、期限が切れるまで守り続けてくれますのでコスパは良いと思います。
それと蛇足ですが、もし無料のウイルス対策ソフトを使用しているなら「ゾンビ型ウイルス」のような新型ウイルスに対応できない可能性があります。
この機に有料のウイルス対策ソフトへの乗り換えを検討頂くのもよいかもしれませんね。